ボーディングスクールについて

ボーディングスクールとは、日本語で言うと寮制の学校という意味です。とても長い伝統があって、自然に囲まれた広大なキャンパスを持っており、教育と生活の両方の支援態勢が整っています。アメリカに限らず、世界中の生徒たちが共に学習と生活をするというのが、ボーディングスクールの特徴です。学校の友達や先生らとお互いに刺激しあって、成長していく環境が整っています。

ボーディングスクールでの教育の大きな特徴として、個々の生徒が自分の個性に気付き、自分自身の資質を磨いて、新しい可能性とこれからの将来を切り開いていくことができるように指導をすることです。1クラスの生徒の数は、10人ぐらいの少人数制が多いです。そして、学習への取り組み方や苦手としている分野の克服方法等を個別に細やかに指導しています。ボーディングスクールでは、先生やスタッフも生徒と同じようにキャンパス内で生活しています。

先生と生徒がお互いに学業、学校行事、課外活動、日々の生活等を力を合わせて、助け合って過ごしています。キャンパス内には、病気やケガ、悩みごとがあったときのために、看護師やカウンセラーが常住しています。生徒一人ひとりが安心して勉強、課外活動ができるように、また自らの手で未来を切り開くことができるように、学校がひとつになってサポートをしています。生徒たちは、フェアの精神、協調性等を学びます。

学校の環境もゲームセンターやコンビニのようなものがない中で、毎日規則正しい生活し、自分も楽しめるように工夫し、将来的に充実した人生を送ることができるような力を身につけていきます。