イギリスのボーディングスクールを先ずは体験する

ボーディングスクールに年々注目を集まっていますが、世界のどの国のどの地域で学ぶのか気になるところです。総合力のアメリカ、施設的に素晴らしくマルチリンガルといった国際人育成に長けているスイスとありますが、ボーディングスクール発祥の地、イギリスを忘れるわけにはいきません。イギリスの学校はロンドン郊外や世界的にみても伝統の大学があり学習環境が良いとされるオックスフォードやケンブリッジといった学園都市、国内有数のビーチリゾートのブライトンなどに位置しています。現メイ首相や前キャメロン首相をはじめ多くのイギリスの政財界のリーダーも通った教育機関で、滞在方法は寮生活になり敷地内には先生やスタッフが常駐していますので、生活面も安心です。

教育レベルも伝統を重視する一方で、ほかの国との差別化を図り、良い教育プログラムは積極的に取り入れながら授業を行なっているため内容の評価も常に高く、クリケットやゴルフなどイギリス特有のスポーツ活動も人気です。各国から集まった留学生は現地の学校へ通い寮で暮らしますが、ESLという英語のレッスンを受けることができ、集中的に頑張るので当初はしんどくても、ボーディングスクールの授業でも慣れるのに困ることもなさそうです。そこで、毎年夏の期間に日本人に人気のボーディングスクールでは、サマープログラムを実施していて、主に中学生から高校2年生ぐらいまでを対象にしています。いきなり現地の学校に行くよりも下見を兼ねて雰囲気をつかんで、入学を検討してみるのも良いでしょう。