悪質な英会話スクールの特徴

英会話スクールはボランティアではなく、営利目的で経営されているので、悪質な英会話スクールも存在します。悪質なスクールは詐欺商法のように見えますが、法律に違反しない範囲で利益のみを追求していることが多いです。よって受講料を取り戻すことは困難で、入会したことを後悔するしかありません。悪質なところは共通して、料金システムが明確ではありません。

パンフレットや入会案内に料金について記載しておらず、問い合わせにも対応しません。入会後に教材費と銘打って余分な費用を請求することを意味しています。またチケット制を利用させようと、勧誘がしつこいです。チケット制は途中解約しても払い戻しをしてもらえない可能性があります。

優良でない英会話スクールほど、広告でうその情報を流して実績があるように思わせます。実際に入会すると、広告で見聞きした内容と違うことが多いです。入会前に良い情報しか提示しない場合は、注意が必要です。授業の内容が薄くて英語力が向上しません。

質の低いレッスンでは、1クラスの人数が多い特徴があります。グループでレッスンを受けるときは、1グループの人数が少ないほど、英語を使って会話をする機会が与えられます。しかし人数を多くすると、運営側の人件費を抑えることができますが、発言する機会を失うので、個人の語学力の上達に悪影響を与えます。また修了書を受け取ることばかりを念頭に置いたカリキュラムは、実際に英語を話せないのに修了書だけをもらう恐れがあります。